冷し家快蔵、日本大好き!

こんなに美しい国に生まれて、何の不満があろうか。 こんなに優しい国民に囲まれて、何の文句があろう。 美味しい食べ物。美味い酒。 千代に八千代に。君とともに。

2014年11月

高倉健さん逝く

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高倉健さん、あなたはお元気でいらっしゃると思っていました。
11月18日、ラジオの速報であなたの訃報を聞いた時、頭を固いものでガツンとやられた気分でした。
その後、どんどん入ってくるラジオの情報をや、生前のあなたの声を聴かされて、両目に涙が噴出してしまい、車の運転が出来なくなりました。
 
貴方の出演の映画、居酒屋兆治、鉄道員、あなたへ等々・・・
特に鉄道員(ぽっぽや)は号泣しました。
 
背中を真っ直ぐにして、相手をしっかり見つめ、言葉が伝わるようにという気持ちを込めてのしっかりとした台詞の言い回し・・・・
 
上の写真はぼくにこう言って下さっているように思えます。
 
『冷蔵さん、一生懸命やらなきゃ駄目でしょ!』と。
 
 
 
 

蕎麦が美味いんだなあ

イメージ 1黎明。
 
赤松の天辺に上り、周りの雲を金色に染め、緩やかに確実に、赫赫と太陽が登場しました。
 
宇宙が存在していることすら奇跡なのに、こうしてぼくは、銀河系の第3惑星の東亜細亜の日本国に、人間のオスとして生きています。
 
日の出を見つめるたびに、ぼくはありがたさに手を合わせるのです。
 
イメージ 2休日の朝は、蕎麦を茹で、手繰りながら、TVに録画しておいた映画を観ます。
新蕎麦の季節。
日本人でよかった。
蕎麦に感謝。
 
昼食にイオンの『蕎路坊』で、鴨南蛮蕎麦』とデザートにアイスクリームをいただきました。
ここのアイスクリームは蕎麦の種を細かく砕いたのが乗っていて、大変美味しいです。
夕食も蕎麦でも良かったのですが、同居人に却下されました。
 

小説 億男(おくおとこ)

 
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小説 億男
川村元気 著
マガジンハウス 定価1400円(税別)
 
今日は新聞休刊日です。いつもなら半身浴で朝刊を読むところですが、今朝は読書です。
 
面白くて、一気に読んでしまいました。おかげで皮膚がふやふやになりました。
 
弟の借金を返済するため、妻子を失った男が、宝くじで3億円当てた話です。
その3億円を、親友によって奪われてしまいます。彼は、大金を取り戻せるのでしょうか?そして、元通り家庭も取り戻せるのでしょうか?
 
よく、人はお金がいっぱいあれば・・・と言います。
この小説には、主人公一男の周りに4人の大金持ちが登場します。
この4人は、一男にとんでもないお金の使い方を見せて、お金とは何かを気づかせてくれました。
 
お金では買えないものと、お金で買えるものは同じものだと、著者は書きました。
220ページ目を読んでぼくは感涙しました。
 
僕たちを幸せたらしめているものは何か。
僕たちの生を繋ぎ止め、明日へと生かすものとは何か。
それは柔らかいバスタオル、風に揺れるカーテン、ベランダではためく洗濯物、並んだ歯ブラシ、焼きたてのパン、甘いリンゴ、~中略~ 笑顔の家族写真、心地のよい音楽。
 
一男は、これらはお金で買えるけれど、それと共に存在する幸せはどうしたら得られるか・・・・・・これ以上はネタバレになります。
 
一気にこの小説が読めた理由。
ぼくの好きなものが一杯出て来るのです。
 
映画、サウンド・オブ・ミュージックの私のお気に入り、という歌。
落語の「死神」 「芝浜」
図書館。
 
こんなに出されちゃあ、たまりません。
み終わったあと、財布の中の1万円札の福沢諭吉が苦笑いをしているようにも、『どうだね?』と話しかけているようにも見えました。
 
 
 
 
 
 
 

早朝散歩なのだ

イメージ 1今日は晴れそうです。午前6時。左の大きなビルの右からお日様がもうすぐ顔を出します。鳥のさえずり、ひんやりとした空気。
公休日。寝ていちゃあもったいないです。
 
 
 
イメージ 2西の空にはお月様。
立冬を過ぎ、七十二候では、五十五候目。「山茶始開」山茶花が咲き始める季節の意味です。
そこで一句。
山茶花や 朝日は東に 月は西
菜の花や 月は東に 日は西に
のパクリでした。
 
 
 
 
 
イメージ 3西東京スカイタワーも今朝は青空に向かって気持ちよく伸びています。
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 4レレレのおじさんをやってみましたが、何か?
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