冷し家快蔵、日本大好き!

こんなに美しい国に生まれて、何の不満があろうか。 こんなに優しい国民に囲まれて、何の文句があろう。 美味しい食べ物。美味い酒。 千代に八千代に。君とともに。

2012年10月

箱根山~その2

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今は登山客も増え、山頂も沢山の人で賑わっています。
俳句の会の方々が、ベンチに座り、筆記用具を手に、捻っておられる様子。
麓から山頂まで健脚なら1分で登攀できるこの峻厳な山。
すっかり観光地化されて、登山道も整備されました。
 
麓の教会は、デートした昔のままです。
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(昔の回想)
 
教会の近くに彼女のお姉さんが、こちらに背を向けて立っていました。
箱入り娘は、ぼくとデートを続けていいか、お姉さんの許可を得に、また麓に下りました。
ぼくも一緒に行けば良かったのでしょうが、なにしろ、シャイな少年だったもので、
足に根が生えた様に動かなかったのです。
目だけは、彼女が小走りに下山し、お姉さんに何か二言、三言言っている様子を追っていました。
そうして、お姉さんがこちらに振り向き、軽くお辞儀をしました。
ぼくも強張った顔つきで頭を下げました。
ややあって、お姉さんは帰り、ぼくは彼女の方へ下りて行きました。
交渉が成立。
その後、確か、早稲田大学から、カテドラル教会の方へ、手をつないで歩いた記憶がありますが、
甘い、切ない、楽しい思い出です。
 

箱根山~その1

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箱根山、といっても、あの有名な、温泉などがある箱根山ではありません。
 
箱根山(はこねやま)は、東京都新宿区戸山二丁目にある、山手線内にて一番標高が高い人造の築山)である。山頂にある水準点標高は44.6mである。ふもとから登りはじめて、約1分程度で登頂することができる。戸山公園内にあり、付近住民の憩いの場所である。
 
などとウイキペディアに紹介されています。
 
ここは、ぼくのふるさと、新宿のまん真ん中にあります。
 
青春期。ぼくはこの山頂に毎朝のように登り、周りの景色を楽しみ、
まだ昇らぬ朝日の方向に向かって、受験のことや、うまくいかぬ家族とのこと、
学校での生活でつまずいたことや、初恋の人のことをあれこれ心の中で、
どうかうまくいくように祈ったりしました。
 
当時は現在のように登山する人も少なく、ほとんど毎朝ぼく一人でした。
大切な祈りの時間に誰もいないのは、人間嫌いだったぼくには好都合。
 
その後、祈りがかなって、彼女が出来、本当に山頂でデートするようになりました。
ただ、近所に住んでいた彼女の家は厳格な家庭で、ちょっと抜け出すにも親の許可が要りました。
ある日、山頂で彼女を待っていると、30分位遅刻してきました。
息をきらしながら、彼女が駆け登って来るのが見えました。
ぼくに近づいて、声を顰めて言いました。
「遅れてごめん!お父さんとお母さんを説得するのに時間が掛かって・・・。それで、お姉さんが監視するなら行ってもいいということになったの」
と言って、麓を指さした。
見ると、スリムな彼女より、やや肉付きの良い女の人が、後ろ向きで立っていました。
お姉さんもきっと恥ずかしかったので、こちらを見なかったのでしょうか。
 
箱入り娘とお付き合いをした、ほろ苦い思い出です。
 
 
 
 

麦焼酎 隠し蔵

イメージ 1麦焼酎 隠し蔵
 
鹿児島濱田酒造株式会社製
 
あるこーる度数 25%
 
原材料 麦 麦麹
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いかにも美味しそうなネーミングですねえ。
 
蔵元秘蔵の一品。地下の秘密の蔵で、じっくり熟成させた酒。
 
埋蔵金があると言ったじゃないの!
 
40兆円位あるから国債の発行はしなくて済むと、あんた確かに言ったよ。
 
騙したのね!

麦焼酎 三年貯蔵

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麦焼酎 三年貯蔵
福徳長酒類株式会社製
アルコール度数25%
 
「博多の華」を樫樽で三年間熟成した、と説明があります。
芋が口を攻撃するなら、
麦は鼻ですね。
香りに包まれて、うっとりしていると、いきなりディープキスを奪われ・・・
もうどうにもして・・
という感じでしょうか。(藍川京風)
 
われわれは三年待ちましたよ。
 
高速道路が無料になるのを。
コンクリートから人に代わるのを。
天下りが根絶されるのを。
何か新しい夜明けが来るのを。
 
来たのは、新しい自民党でした。
増税だけを決めたような内閣でしたねえ。
 

朝食

 
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朝から新蕎麦を茹でて
 
庭の柿を剥いて
 
蕎麦の具に そこらの青葱や大葉を刻み
 
自作の野菜共の糠漬けを供する
 
ぼくの理想の朝食です
 
青葱と大葉だけが実現できています
 
 
 
 
 
 
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