冷し家快蔵、日本大好き!

こんなに美しい国に生まれて、何の不満があろうか。 こんなに優しい国民に囲まれて、何の文句があろう。 美味しい食べ物。美味い酒。 千代に八千代に。君とともに。

2008年04月

おばあちゃん。ぼくがわかりますか?

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おばあちゃんが生まれたのは大正7年。

関東大震災は5歳の時。

226事件も昭和大恐慌も少女時代。

結婚したと思ったら、

夫はすぐ戦地へ。

戦争が終っても、夫はシベリアから、なかなか戻らない。

帰ってから、食糧難で、また苦労。

買出し、闇米、配給米。

次々に子供を産んだ。

女の子、女の子、また女の子。

4人目がやっと、男の子。

世間はみんな貧乏。近所の人に助けられたり、助けたり。

生活保護、アパート暮らし。つぎはぎだらけの服。

必死に生きた。酒飲みの夫とともに・・・

自分も体が弱かったけれど、工場で働いた。

都営住宅に移れて、小さな庭も持てるようになった。

そんな中で、子供たちを、皆高校まで上げた。

次女だけは、定時制だったけれど・・・

女の子が、それぞれ嫁ぎ、

二人づつ孫が出来た。みんな平等に可愛がってくれた。


孫が来た日は、料理を作って呉れた。

少しもじっとしてなく、忙しく、

割烹着をびしょびしょにして、

孫に、今日は大人しいねなどと、声を掛けながら・・。

孫が帰ると、ちょっと嬉しく、ちょっと寂しく・・・

それぞれの娘からの、「今、うちに着いたよ」の電話が来るまで、寝なかったよね。

酒飲みで、煙草のみの夫が亡くなったのは、

夏の朝だった。

朝起きて気が付いたら、冷たくなっていた。

葬儀のあわただしさで、泣く暇も無かったね。

娘3人産んでおいて、本当に良かったよね。

毎日のように、誰かしら来てくれたから。

話し相手に困らなかったから。

夫の愚痴も、子供たちの成長の様子も、

心で聴いてくれた。

孫たちも、次々と結婚し、

もうすぐ、曾孫が生まれます。

でも、このごろ、おばあちゃんは、

ぼけが進んできてしまいました。

今まで、色んな苦労をしてきたので、

仕様がないか・・

嫌なことは忘れるこったね。

おばあちゃん。ぼくがわかりますか?

90歳になったばかりの、

素敵なおばあちゃん。

教会での結婚式で泣けました。

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姪の結婚式が終ったばかりだというのに、今度は甥の結婚式です。

なにしろ、ぼくには、甥、姪が8人います。まだ結婚していないのが、4人居ます。

ご祝儀だけでも大変な出費です。(汗と涙)

今回は、教会での結婚式です。

神社とは違って、神父さんは、やや人間に近く、親しみやすい。

始めは、トランペットのバロック風の生演奏。

続いて、4人の混声合唱団の賛美歌。

神父さんのお言葉。「生まれた時は、ご両親の両の掌に収まるくらいの嬰児が、今、このように、大きくりっぱなお姿になって・・・」

ここで、ぼくは、うるうる。
新郎新婦の親も、もうハンカチ無しではいられません。

教会は式の演出が上手過ぎます。


披露宴で、また泣かされました。

新郎(ぼくの甥)は警察官で、柔道3段の猛者です。

彼の小さい頃は、よくぼくとプロレスごっこなどをしたものです。

それほど泣き虫ではない男が、披露宴の最後の方で、

新婦さんが挨拶をし始めてから、号泣が始まりました。

新婦さんは10歳くらいから父親と死に別れて、姉と、母の3人暮らしでした。

そんな暮らしをたんたんと話している最中から、甥が泣きはじめたのです。

アニメの星飛雄馬のように、目から滝のように涙が落ちてくるのです。

見ていた彼らの友人たちも、親戚の我々も、もらい泣きです。

さて、次に、新郎の挨拶の番になりました。

最初から、言葉にならないほど、涙声で、それでも、必死にこらえて、

何とか話していました。友人の、「○○、がんばれ!」の励まし。

話が、彼のお父さんのエピソードになり、

「父は、いつも夜10時過ぎに疲れて帰宅し、ぼく達一家を支えてくれました。母は、そんな父に感謝し

ながら・・・・」

というと、今度は、そのお父さんが、堪らず、声を立てずに、大泣きをしてしまったのです。

ぼくはそのお父さんの泣いた理由がとてもよくわかるのです。

息子は、自分の背中をいつも見ていてくれていたんだ!。普段対話も無かったが、俺の苦労を解って呉れ

ていて、今、感謝の言葉を投げかけてくれているんだ!。と。

息子をこんな思いやりの有る青年に成長させた、この甥の両親は、立派だし、親として、この子を育てた

甲斐があったでしょうね。

ぼくも、だから、一生懸命仕事しよう、いや、真剣に生きようと、その時思いました。

今まで鬱気味で、落ち込んで居たものが、少し、確実に回復したようです。

それにしても、花嫁の父は泣くのが当たり前ですが、花婿の父がこんなに泣いたのを見たのは初めてでし

た。それにぼくもこんなに感動した式は初めてでした。

神前結婚式

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川越氷川神社で、姪の結婚式に出席しました。

神社の式はあくまでも厳かで、格式があり、

緊張の連続でした。

巫女さんはニコリともしません。

神主さんは神様の御遣いですから、勿論笑みさえも浮かばせません。

指輪の交換は、赤い糸の結びでした。

神様がすぐそこで見ているようでした。

二人がいつまでも仲良くして欲しいと思いました。

ゴーヤDRY

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ややにがい発泡酒です。

沖縄に旅行に行った人から、お土産にもらいました。


土地の野菜を使った発泡酒は、埼玉県にもあります。

それはサツマイモを使っていました。


ゴーヤの浅漬けは美味しいです。
あの独特の苦さが、漬物に合うんですね。

なぜか変だよ花粉症対策。

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市谷のお堀の辺りに咲く満開の桜です。

この辺は皇居周辺で、千鳥が淵や、靖国神社など、桜の名所です。

見物客がぞろぞろ徘徊しています。

花粉症でしょうか、マスクをされた方の多いこと。

花粉症は、今や、わが国に特有の風土病です。

杉の木の多い国は沢山ありますが、

その国で花粉症患者が多数発生したという記事を読んだことがありません。

花粉症の原因は、杉の木の花粉だけでしょうか?

この時期は、中国大陸から大量の黄砂が飛んで来ます。

杉花粉プラス黄砂。これが真相だと思います。

中国と経済的にうまくやりたい政府は、真相を隠して、黄砂にクレームを付けないのでは?


更に、厚生労働省が花粉症対策に本腰を入れないのは、

製薬会社との談合があるのではと、疑問視しています。

花粉症患者が使う、

マスク ゴーグル 薬 のど飴 花粉が付きにくい衣類 その他のグッズ。

さらに医療費。

医療界全体にとって、こんなおいしい病気はありません。しかもこの病気では死者は出ませんし。

なにしろ、メタボリックシンドロームなどという馬鹿馬鹿しい造語まで作って、

その診断をさせて、新たな患者を創ろうとしていたり、

ミドリ十字のこともありましたし、

この間のC型肝炎の事件もそうです。

水俣病も政府の怠慢による事件でした。

だからわざと対策をとらないのでは?と思ってしまうのです。

それに、杉の木を切るには、

農林水産省、国土交通省、財務省、環境省などが絡んできて、

縦割り行政をしているわが国のお役人の重い腰が上がるわけが有馬温泉です。
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